カリヤ コンセプト
地球と地域の明日のために
地球温暖化防止抑止への取り組みは、リオ宣言(1992年)が京都議定書(COP3)の枠組みに結実した後、18年を経て、2015年よりパリ協定(COP21)の合意に基づく新しい枠組みの時代に入っています。
世界全体の温室効果ガス排出量をできる限り早期に頭打ちにし、今世紀後半には、実質ゼロにする目標を盛り込んだ合意は、より広範な内容を一体化したSDGs(人類全体がめざす持続可能な開発目標)の基盤になりました。
木は、人類にとって常に生活の最も重要な資源でしたが、同時に地球環境の観点から森林は(温室効果ガス)二酸化炭素の主要な吸収源でもあり、温暖化対策が進行する中で、森林の役割は新しい重要性を帯びてきました。
1938年よりカリヤは、木を事業の根本資源として事業を推進してきました。木質製品の製造・販売を通し、環境の時代が本格化する地球と地域の向上に努めています。